この記事を閲覧いただいた方の中には
- 介護職に転職したいが、転職する方法がわからない
- 未経験から介護職を始めたいが、高収入が達成可能かどうかを知りたい
- 介護職で条件の良い転職先の探し方を知りたい
- 介護職への転職で高収入を達成したい
という方も多いのではないでしょうか？
介護職は転職するのは簡単と言われておりますが、その分条件の良い転職先を選ぶことは非常に困難になっています。
また、そのなかで介護職の高収入の職場に転職を成功することはなかなか難しいかと思います。
今回はそのような方に向けて、介護職でも高収入など好条件の転職先を探す方法を解説いたします！
今回の記事で、条件の良い転職先を探し、なおかつ高収入を達成する方法をご紹介するので、未経験の方も経験者の方も理想的な転職先を探すことができればと思います。
転職でご自身の理想的なライフスタイルを達成できるようにしましょう！
そもそも介護職とは？
介護職の業務内容とは？
介護職はよく聞くけど、具体的にどんな業務があるのかわからないという方に向けて、まずは介護職の業務内容をご紹介いたします。
介護職とは、要介護者（身体的に不自由な高齢者の方など）の入浴や排泄などの身体介助や、掃除や洗濯などの生活介助を行う職業です。
身体介助とは、具体的に着替えや食事、口腔ケアなども行ったりと、要介護者の方に直接接して介助するという業務が発生します。
生活介助とは、具体的に掃除や洗濯、買い物などの生活に必要なサポートを行う業務です。
このように、要介護者が生活をスムーズにできるように全体的にサポートするというのが介護職の業務です。
そのなかでも働く施設や役職、業種に応じて業務は変更になるので、しっかり転職の際には転職先の施設や業種、業務内容を確認しましょう。
未経験でも転職は可能？
介護職への転職は未就職でも可能です！
介護職に転職する方の7〜8割は介護職経験者と言われておりますが、逆に言えば2〜3割は未経験者の方が転職しているということです。
介護職は現在の少子高齢化社会において、需要は今後も伸び続けていくと考えており、そのことから未経験者でも転職したいという方も非常に多いです。
需要が多すぎるため未経験者を歓迎している施設も多く、未経験者でも業務を通して、スキルや知識を身につけることが可能です。
もちろん初めは覚えることが多く大変かもしれませんが、しっかりと業務に取り組むことで未経験の方でも転職は可能となっております。
介護職のメリット、デメリットとは？
何事にもメリットやデメリットはありますが、介護職も例外ではございません。
ここからは介護職のメリットやデメリットを解説させていただきます。
介護職のメリット
介護職の主なメリットとしては
- 介護の経験を活かして全国どこでも働く事が出来る
- 需要が高い業界なのですぐに働く事が可能
- 資格取得により給料が上がる
という、主に3点がございますので、それぞれ解説させていただきます。
全国どこでも働くことができる
介護職のメリットの1つ目として介護の経験を活かして全国エリアで働くこと可能となっております。
会社や地域によって業務のルール、方法については若干の差異がございます。
ただ、技術面については全国どこも同じなので、一度現場経験を積んでおくと地域に限定せず働くことが可能になります。
例えば結婚や家族の事情などで、社会人になった後に住む場所が限定されるという場合も多いかと思います。
その場合、他の業種であれば、全くの未経験で仕事を探さなければいけないということや、希望しない仕事に携わらなければいけないということもあるかもしれません。
その時に、介護職の経験があれば、急な引越しなどにも対応ができるようになるので、転職するのであれば一度介護職を検討してみても良いかもしれません。
すぐに働くことができる
次に、需要が高い業界なので、すぐに働く事が出来ます。
人手不足な業界なので、即戦力が求められます。先輩職員が優しく指導してくれます。応募するとすぐに働けます。
資格取得により給料が上がる
最後に、介護福祉士を取得すると給与が上がります。
介護福祉士を取得すると、給与が1万円～2万円上がる介護施設があります！！
介護福祉士を取得している方限定の高収入の介護施設もあります！！
介護職のデメリット
・体を壊しやすい。
・給与が低いと言われている。
・やりがいはあるが、仕事量が多いと言われる。
介護職のデメリットは
①体を壊しやすい②給与が低い③やりがいはあるが業務多忙
上記の3点が挙げられます。
始めに、体を壊しやすいです。
患者様の移動で腰に負担がかかりやすくなる。夜勤等で体内リズムが崩れたりして体調を崩しやすくなります。
次に、給与が低いと言われています。
患者様の命を預かる重大なお仕事です。仕事の内容的に給与が釣り合っていないケースがあります。また夜勤をやっていないと夜勤手当が出ないので、給与が低くなってしまいます。
最後にやりがいはあるが、仕事量が多いと言われています。
自分自身も介護職経験者なのですが、やりがいは凄くありました。「ありがとう」と言われる回数が最も多い魅力的な仕事だと思います。介護だけでなく記録やイベントの準備など仕事量が多かったです。
夜勤はしんどいって本当？
「夜勤って大変なの～？」ってよくお伺いします。
勤務時間が長く、夕方から翌日の朝まで働くのでしんどいと思われる方がいます。
夜勤にもメリットがあるのでお話させて頂きます！
夜勤で2日分の勤務として扱っている施設が多いので、夜勤はしんどいですが休みが多く感じるという方が多いです！
夜勤の魅力は、夜勤手当が付くことです！！
夜勤手当1回7000円だとしたら、5回入るだけで35000円です。
夜勤で稼ぐことが出来るんです！！
介護で高収入を稼ぎたい方は必見です。
施設の種類について
施設にも色々な施設があります！
施設ごとに違いがあるため分かりやすくまとめました！！
是非参考にして下さい。
特別養護老人ホーム（特養）
・原則要介護３以上の方しか入れない施設
・自宅での生活が困難な方が多い
・24時間体制のため夜勤あり。
・身体介護がメインの仕事。
特別養護老人ホームについて
①原則要介護３以上②自宅での生活が困難③夜勤あり④身体介護がメイン
上記の4点が挙げられます。
始めに、原則要介護3以上が特別養護老人ホームの条件になります。
介護レベルは7段階あります。（要支援１が最も軽く、要介護が最も重い。）
要支援１・要支援２・要介護１・要介護２・要介護３・要介護４・要介護５
黄色のマーカーが、特別養護老人ホームの条件になります。
次に、自宅での生活が困難があります。
1人で自宅に生活されている方など、サポートが受けれない環境の方が対象です。
続いて、夜勤があります。
夜間に状態変化などの緊急性が高い患者様が多いため、24時間介護職員が必要な状態になります。そのため夜勤があります。
最後に、身体介護がメインです。
身体が麻痺されて思う通りに体を動かせない患者様等が多くいらっしゃいます。身体介護がメインになるため力作業がメインになります。最近では、女性スタッフの負担を軽くするため道具を使って患者様の移動を行ったりもしています。身体介護がメインのため、給与を高収入にしている施設もあります。
介護老人保健施設（老健）
・原則要介護１以上の方しか入れない施設
・医療ケアやリハビリを重点的に行う。
・最終ゴールは自宅
・24時間体制のため夜勤あり。
介護老人保健施設には
①原則要介護1以上②医療ケアやリハビリ中心③最終ゴール自宅④夜勤あり。
上記の4点が挙げられます。
始めに、原則要介護1以上が介護老人保健施設の条件になります。
要支援１・要支援２・要介護１・要介護２・要介護３・要介護４・要介護５
赤色のマーカーが介護老人保健施設の条件になります。
次に、医療ケアやリハビリ中心です。
リハビリや医療ケアをメインに行っています。体の機能を少しでも向上するように日々トレーニングをしています。
続いて、最終ゴールが自宅になります。
分かりやすく説明すると、病院→介護老人保健施設→自宅という流れになります。
自宅に退院が出来るのを目標にリハビリを行っています。
最後に、夜勤があります。
患者様が２４時間いらっしゃるため、介護職員も２４時間体制でいます。緊急時等の対応が必要のため夜勤があります。
有料老人ホーム
・原則要支援・要介護問わない施設
・料金が高い設定になっている。
・レクリエーションなどを行っている。
・24時間体制のため夜勤あり。
有料老人ホームには
①介護度は問わない②料金が高い③レクリエーションを行う④夜勤あり
上記の４点が挙げられます。
最初に、介護度は問われません。
要支援１・要支援２・要介護１・要介護２・要介護３・要介護４・要介護５
全て対象となります。
次に、料金が高いです。
月額の料金が２０～３０万円の施設が多いです。特別養護老人ホームや介護老人保健施設は費用が安いため、人気があります。有料老人ホームは比較的空きがあるので、入所しやすいと言われています。
続いて、レクリエーションがあります。
料理レク、習字レク、音楽鑑賞など様々なレクリエーションを行っている施設が多くあります。
最後に、夜勤があります。
２４時間患者様が生活をされる場所になります。介護職員の体制も２４時間必要になるため夜勤があります。夜勤手当がつきます。少しでも高収入が欲しい方はオススメです！
デイサービス
・原則要介護１以上の方しか施設。
・日中の介護業務のみ。
・社会的孤立を防ぐ
・夜勤はない。
デイサービスには
①原則要介護１以上②日中の介護業務のみ③社会的孤立を防ぐ④夜勤無し。
上記の４点が挙げられる。
始めに、原則要介護１以上の方しか利用することが出来ません。
要支援１・要支援２・要介護１・要介護２・要介護３・要介護４・要介護５
赤色のマーカーの方のみ利用することが出来ます。
次に、日中の介護業務のみです。
入浴介助、食事介助、レクリエーションを主に行っています。
続いて、社会的孤立を防ぐことが出来ます。
ご家族が仕事で、仕事までの間利用者様が１人だけになる時間があります。日中のみデイサービスに行くことで、何か起きた時に対応が出来るという点があります。
１人で生活をされている利用者様も利用されているケースがあります。
最後に、夜勤がありません。
介護業務が好きだけど、夜勤がきついという方に向いています。夜勤手当がないため、給与が低くなりますが、施設によっては高収入の施設もあります！
介護職で高収入を達成できる転職情報の調べ方とは？
ハローワーク
ハローワークは地域に特化しているので、家から近くで働く事が出来ます！！
介護職の求人も多くあります！
問題点としては、直接ハローワークに行かなければいけないことです。
手間がかかってしまいます。
求人検索エンジン、求人サイト
求人に関する情報がこまめに更新されているのでチェックする必要があります！！
実際に情報を自分で集めて、面接日を調整する必要があります。
問題点としては、自身でスケジュールを管理するのが難しい方には負担がかかる方法になってしまいます。
転職エージェント（人材紹介会社）
筆者がオススメしたい方法です。
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給与の向上や、働きやすい職場を紹介して頂けるので安心して働ける環境を作ってくれるのです！！
ご自身の負担を軽くする事が出来ます！
仕事しながらの転職活動は負担がかかります。
不明点も担当のアドバイザーが丁寧に対応して頂けます！！
もし自分が転職する機会がある場合、人材紹介会社をすぐに利用します。
介護職オススメサイト厳選5選！
ケアジョブ
利用したい介護職転職支援No.1に選ばれたサイトです！！
地域求人がとても多くあります！！
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介護で高収入な会社を紹介して頂けます！！
厚生労働省から許可も頂いている安心な大手会社です。
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ベテランなだけに充実しています！！
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職場レポートというのがあり、内部情報が少しでも分かるように行っています。
実際施設の雰囲気も入社しないと分からないケースが多いため、非常に参考になります！
是非利用してみて下さい！
かいご畑
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女性のスタッフが丁寧に対応して頂けるので、女性ならではの悩みなども話しやすい環境作りに徹底をしています。
ワークライフバランスを重視されている方は是非見てみて下さい！！
まとめ
皆さんどうでしたか？？
最後までご視聴頂きありがとうございました！！
是非転職する機会にご利用頂けると幸いです。
筆者も介護経験者なので、皆様の気持ちが少しは理解できます。
今後とも皆様にとって良い生活を送って頂けますように(^o^)
